まつブロ

思考の渦

ISSAのダサカッコ良さを全力で伝えてみる。

こんにちは。ドルヲタ(仮)のおまつです。

U.S.A. で話題のDA PUMP

DA PUMPと言えばISSA。子供の頃、兄が好きだったことがきっかけで私もDA PUMPがなんとなく好きに。(ちなみにSHINOBU推しでした…)

好きになった決定的なきっかけがあるのでそれは後述します。

まず何より、ISSAってなぜか世間から誤解されやすいような人の気がします。

熱愛報道などにより、一時は彼のイメージが底にまで落ちてしまったような気がしますが、

ISSAってそんなイメージほど悪い奴か?むしろその逆じゃない?

っていうことで今回はISSAの魅力を全力でお伝えしたいと思います。

 

 

 

圧倒的な実力。実は努力型の人間

まず私がDA PUMPを好きになったきっかけでもある、ISSAの圧倒的な生歌。

私が子供だった90年代は、まさにJ-POP黄金期。

この当時、無料で行けるような番組観覧やイベントなど色々ありました。

おまつ本人はそういう情報に疎かったため友達に誘われるがままに、

POP JAMの観覧だの、オールナイトニッポンのライブ祭りだの、

色々あってちょくちょく行ってました。

今でもそういうイベントは色々あるんでしょうけど振り返ってみると豪華さが違います。

色んなアーティストを同時にたくさん見られるお陰で、見ていると良くも悪くも必然的に比較してしまうんですよね。

ああ、この人はCDの方がいいな…生歌はそうでもねえ…音程はいいけど声量全然ないやん…とかそういうことが。無料で見ているくせになんとまあ生意気な子供。

 

そうやってたくさんのアーティストを生で見た中で、

今でも忘れないほどスゲェ!と鳥肌がたったのは、

DA PUMPさんと、西川貴教さんと、コブクロさん、Hydeさんでした。

おまつ、エンターテイメントでの「感動」を覚えた瞬間w

子供の頃に感じた感動って、本当に一生モノなのよねえ。(しみじみ)

それぞれの良さをここで話すと長くなるのでDA PUMPにフォーカス。

とにかくISSAの生歌ってすごかったです。

声量、安定感、お客さんの盛り上げ方…、しかもこれ、全部踊りながらやってる。

それなのに全然ぶれないどころか、他の歌手より群を抜いてる。

何これ?もう超人でしょ。

そしてダンスもテレビで見るのと生とでは迫力が全然違いました。

身体を大きく使うダンスでアクロバティック!感がすごかったです。

4人が踊ってると、会場が広くなったような錯覚を起こすほど。

それに4人の動作がビシっとピッタリ揃う。

何度も言いますけどISSAだけ、これを歌いながらやってます。

ボーカルだから一人だけ軽い踊り、という事でも全くない。

ガッツリ踊りながら歌っているんです。

このすごさはもう言葉にできねえ…。

聴いて感動、見て感動って、本当にすごいです。

他のグループを同時に見た回も何度かありましたが、

ダンスも歌も圧倒的にDA PUMPのすごさが際立って終わった…という感じでした。

(和田アッコがISSAを気に入る理由もわかるでしょ!)

 

私はてっきりISSAこりゃもう天性だろ。とばかり思っていました。

が、おまつが大人になってから懐かしさからYoutubeなどで動画を漁っていたら、

DA PUMPのデビュー当時の映像を発見。

デビュー当時はよく知らなかったので後から見て衝撃だったんですが、

ISSA、うまいはうまいけれど、結構ぶれぶれだし息も上がってるんですよね。

疲れながらギリギリでやってるのが見て取れてしまう感じ。

私が生で見たDA PUMPはある程度仕上がってからのDA PUMPだったんです。

もちろん彼が生まれ持った才能もあるでしょうが、そこからあそこまで自然にこなせるようになるまで、陰で相当な努力をしたはずです。

でもISSAってそういうのを一切表に見せずにしれっとしてますよね。

それこそがプロだという事も彼はきちんとわかっているのでしょう。

当時のメンバーもISSAが一番真面目な努力家でプロ意識が高いとも言ってましたし、

よくメンバーを叱咤激励していたみたいです。

チャラチャラしたイメージだけが先歩きしてしまっているISSAですが、

実はかなりプライドが高く真面目でストイックな性格であることって、世間にはあんまり知られていないのではないかなと思います。

最近、三浦大知くんが再ブレイクしているような気がしますが、一時は日本のマイケルジャクソンとも言われた三浦大知が尊敬してやまないISSAなのですから、実力はお墨付きです。

 

DA PUMPが成し遂げた偉業

90年代のJ-POP界、ボーイズダンスボーカルグループはほぼジャニーズの独占状態。

そこにまさかのストリートダンスを引っ提げてのボーイズグループの登場。

これは当時かなり衝撃的だったはずです。

J-POP特有のダサ感を残しつつも、レベルの高いダンス

これはがっちり若い子たちの心をつかみました。

初期のDA PUMPは、計算しつくされた売れるアイドル曲をうまくこなしヒットを連発。

ジャニーズが圧力かけたという噂もありますが、個人的にはそんなのは全部都市伝説だと思っています。それよりも、テレビ局やあらゆるジャニーズと良好な関係だったメディアが勝手に討度したのでしょう。

しかしその討度にも負けず、ダンスボーカルグループとして確固たる地位を築き、紅白

5年連続で出場、日本レコード大賞には5曲受賞という輝かしい成績もおさめます。

 

何事にも旬はあるものの、アイドルからアーティストへの変貌も順調だったように思います。

ここで惜しくもオリジナルメンバー4人での最後のシングルとなった「Like This」をご覧入れましょう。

www.youtube.com

J-POPにしては中々がんばってますよね。(←上から目線w)

大人のアーティストの雰囲気に仕上がりつつあったここでメンバーの脱退は非常にもったいなかったです。

 

 

後に同じくストリートダンス&ボーカルグループでJ-POP界に殴り込みをしてきたEXILEK-POPが売れた流れも、

何よりこのDA PUMPが残した功績があったからこそ、後に続きやすくなったというのは紛れもない事実だと思います。

(余談ですが、東方神起が日本で売れた時に「BoA先輩が残してくれた功績のおかげで僕たちも後に続くことができました」と言ってたんですが、オイ!ちょと待て。台湾や中国韓国からの女性ソロが日本で売れることは過去にも何回もあったんや。キミタチが本当に感謝すべき土台を作ったのはDA PUMPなのじゃーー!と思ったものです)

 

たられば論ですが、

もしDA PUMPがデビューした時に今みたいにインターネットがもっと普及していて、プロモーション活動が簡単だったら、

今や世界中で巻き起こっているK-POPブームのように、一発ドカンと世界を舞台にぶちかませていたのでは?なんて妄想してしまいます。

 

度重なる不運の連続。

ここではちょっと嫌な事も掘り返してしまう事になるので、読みたくない方はぜひ飛ばしてください。笑

まずDA PUMP最初の不運はなんと言っても、当時のボーイズグループはほぼジャニーズの独占状態だったこと。個人的にはジャンルが全く違うと思うのですが、アイドルはアイドル。

先述のように直接的に圧力をかけていたなんてことはないと思いますが、討度は今よりも盛んだった時代でしょう。

この壁を破っていかなければいけなかった事が彼ら最初の不運だったと言えます。

そんな中でも人気を博し数々の偉業を達成し、人気絶頂の中、

2001年の所属事務所社長の逮捕。巨額の脱税、更には暴力団や政治家との繋がりもあらわになり、事務所のイメージが真っ黒に。

一時は倒産寸前とまで噂され、まだまだ人気だったSPEEDやDA PUMPのプロモーション活動にも影響があったのは間違いないでしょう。

そんな事務所が不安定な中でも活動を続け、

徐々にDA PUMPもアイドルからの脱却、アーティスト色が強まってきていた中、

2005年、メンバーSHINOBUの不祥事(飲酒運転)、そして2006年正式に脱退。

仕方ないと言えば仕方ないですが、これを機に人気が急激に衰えていきます。

そして2007年、メンバーのYUKINARIDV疑惑が大々的に報じられる。

(この件に関しては最終的にYUKINARI子供の親権がある事、さらにそのDVを受けたとされる元妻さんの感情の起伏の激しさも後から指摘されているので個人的にはYUKINARIが一方的に悪かった、という事はないと思っております)

そして2008年、ISSAがコンサートのリハーサル中に全治6か月の重傷を負い、4年ぶりに行われるはずだったコンサートが中止に。

これは誰よりも本人が一番悔しかったことでしょう。

このゴタゴタの中、2008年、YUKINARI脱退。

 

完全にDA PUMPオワタ/(^o^)\状態。

起死回生をはかり、2009年新たに7人の新メンバーを加えて9人体制での活動を開始。

しかし2009年、オリジナルメンバーのKENが方向性の違いから脱退。

ゴタゴタ…ゴタゴタ…(^O^)/いつまで続くねん(^O^)/

 

時の流れは残酷。

DA PUMPがゴタゴタしてくすぶっていたこの長い時間の中で、

同じくダンスボーカルグループ、EXILEの台頭(^O^)/

心機一転、新たに9人で!!という頃には、

EXILEはもう既に絶大な人気を誇り、J-POP界で確固たる地位を築いていました。

新生DA PUMP、入る隙がネエ!残念ながら鳴かず飛ばず

追い打ちをかけるように2012年、ISSA自身の浮気が原因で婚約解消の報道。

それまでにも何度か熱愛報道があったISSAでしたが、(後述しますw)

これで完全に女にだらしねえしょうもねえ奴、というイメージが世間に定着してしまったように思います。

DA PUMP自体にももう、酒と女にだらしないグループ、みたいなイメージがついてしまっていたかもしれません。

いやあ。酒と女。こわいねえ。

この鳴かず飛ばずの中、2014年、メンバーのKAZUMAが卒業という形で脱退。

現在の7人体制になります。

この中々芽の出ない時間、DA PUMPのメンバーはショッピングモールなどでの営業を地道にこなしていました。

一度あれだけの業績を残した紅白常連歌手ISSAがショッピングモールで営業とは、私も知った時はちょっと衝撃でした。

舞台など役者業でも地道に仕事はしていたようですし、音楽イベントにもちょくちょく出演していたようですが、

表舞台で見る機会はほぼなくなってしまいました。

はたから見たら、落ちるとこまで落ちたな…と思われても仕方ないような状況なのに、

ISSA本人は、本音か強がりかはわかりませんが、毎日楽しいと言い切ります。

そして目の前の仕事は着実にこなしていきます。

ここまでの波乱の連続で、一度は陽の目を見たが故に、

普通だったらやる気なくして人間腐ってもしょうがないような状態にも関わらず、

(歌とダンスが好きだから)やめるつもりない。と言い切ります。

数々の不運も、切り替えの天才。引きずらない天才

しかし好きな事へはいい意味で執着しつづける。ここにISSAのすごみがあります。

ショッピングモール営業の動画とかも結構Youtubeにアップされてますが、本当丁寧にやってるなって見てて感じます。

 

 

ここまで読んでもらえたらお気づきの方もいるかもしれませんが、事故は仕方ないとしてISSAがやらかしたことって、女性問題だけなんですよね。

ここで次の項目ですw

 

女たらし、人たらし

上述のとおり、ISSAと言えば女たらしというイメージがついてしまっています。

若い世代は知らないかもしれないけど。

こんなに仕事の面ではプロ意識も高くて完璧主義者なのに、女に足をすくわれるなんて、マジでダセェ、ダサすぎる。

でもその詰めの甘さが憎めない。これこそがISSAの魅力だと思います。

勝手な憶測ですが、おそらくISSAって、隠したりコソコソしたりするのが苦手なんじゃないでしょうか?

バレたらバレたでしょうがねえ。と思っているからこそ、堂々としている。

堂々としているから、女にモテる。

そして、堂々としているから、週刊誌に撮られるw

そしてISSAのお相手たちって、ビッグネームが多かったですよね。

かわいい一般人止まりにしとけばこんなに話題にもならなかったのに、

イイ女に走ってしまったからこそ余計に話題になって痛い目みてるのですが、

撮られたところでそれも本人はそんなに気にしてなかったんじゃないか?という気がします。

なぜなら切り替えの天才、引きずらない天才だからです。

仕事はやることはちゃんとやってるし。という自信がそうさせるのでしょうね。

もっと言うと、そりゃモテるでしょ。あれだけ仕事できて男前な性格だったら。

私が一番言いたいのがこれです。

イイ女をとっかえひっかえしているけど表沙汰になっていない芸能人なんて、山ほどいるだろ。

強いて言うなら、婚約中の浮気が唯一バカでしたが、それ以外で彼が責められる理由って、本来どこにもないんです。

イメージの一人歩きって、本当にこわい。

そして何より。

ISSAって、女たらしの前にそもそも天性の人たらしなんですよね。

周りの人間をすごく大事にする。

個人的には、すぐ仲間とか言い出す人とかパーリーピーポーとかは鳥肌が立つほど苦手だし、今の時代の流れだとそういうのダセェって感じもするけれど、

そういう風に思っている人でも、実際

感じのいい人に感じよくされると嫌な気はしないもんですよね。

芸能界の先輩たちから好かれたり、会った人みんなに気のいい兄ちゃんと言わしめるのも、この人間力にあるんだと思います。

自分が関わりをもった人にきちんと感謝しながら生きてるから、人が離れていくこともないんです。

つまり、わかった?ISSAってモテてもしょうがない人なんです。

 

さらに、この記事を書くにあたりISSAのSNSをチェックしてみたんですが…

ここ数年は

出家でもしたの?それともやっと男性ホルモン落ち着いてきたのかな?

ってほど慎ましい生活を送っている模様。

仕事を淡々とこなし、母と友を大切にし、

食事や健康に気を使い、ウォーキングも欠かさず、毎朝R-1と野菜毎日これ一本を欠かさず

さらなる健康の為にファスティングにまでチャレンジ。

特に2016年ごろのインスタグラムはおもしろすぎて泣けてきます。

ハッシュタグ使って

 

#一人は気楽

#独身生活最高

#だけど子供は欲しい

#だけど相手がいなくちゃ無理

#何言ってんだか俺

 

こんな投稿の連続。

いや、ほんとに何言ってんだよお前(^O^)/ww

もう女性にはこりごりなのか…?

もうこれ、かなり徳を積んだんじゃないでしょうか…?

憎めない…私は憎めないよ!!!

ISSAにグダグダ言ってた人達、もういいだろう。もう十分だろう。

今がISSAを許す時だっ…!!

 

 

一途にDA PUMP思い。

最後の項目になりますが、ISSAは誰よりもDA PUMPを大事にしてきました。

新しい体制になる時だって、もういっそのこと新しいユニットにする事だってできたのに、

DA PUMPのISSAで居続けることにこだわりました。

そこには苦楽を共にした旧メンバーへの思いと、自分たちがヒットさせた曲をずっと生きたものにし続けたいというファンへの一途な思いがあるのでしょう。

でた、人好き!人思い!(嫌いだけど嫌いじゃないこういうの!)

ファンが楽しみにしている曲を生で聴けなくなるという裏切りを、彼はしたくないのだと思います。

一度見た頂上からの景色を知っているからこそ、

DA PUMPを終わらせたくないというプライドが人一倍強いのでしょう。

DA PUMPを、あんなグチャグチャなイメージのまま終わらせるということは、彼のプライドが許さないのです。

つい最近だったかめちゃイケに出た時にオチで水に頭ぶっこまれた事がありましたが、

そこで「DA PUMPだぞ」と叫んでいました。

バラエティー的にも大正解でしたが、DA PUMPのISSAであることへのプライドの高さが垣間見えた瞬間でした。

 

 

ISSAってSMAPで言うなら、中居くんのような存在です。

みんなの頼れるお兄ちゃんでありながら、叱咤激励しながらみんなを牽引し、

グループとしてやってきた。そして誰よりもグループ愛が強くて優しい人。

実際にインスタ見てたらSMAPの解散報道の時にも、ずっとそのままでいて欲しいみたいな事も投稿していました。

純粋なファン心理もあるでしょうが、同じくグループとしてずっとやってきた者として何か感じることがあったのかなと思ってしまいます。

あとは、ISSAにほんの少しの中居君みたいな地頭の良さがあったらなあ…

 

とにかく彼は

困難の時もじっと耐え、やることをやりながらいつかまたDA PUMPとして陽の目を見ることを誰よりも信じて腐らずにやり続けてきた人です。

もっともっと、トップで居続けてほしいなあ…

実力を考えれば、それに値する人なのになあ…

とわたくしおまつは思っています。

最近のリリースイベントの映像も見ましたが、

まだまだその実力も衰えていません。それどころかまだまだイケイケです。(イケイケっ言い方、古い?w)

これもひとえに、彼がかげの努力を怠らずに真摯に継続していたことの何よりの証拠です。

こういう地道な努力がなかったら、突然舞い降りてきたチャンスにも対応できません。

芸能界の酸いも甘いも知っている彼でしょうから、さすがに今から浮かれるなんてことないでしょうが、

誰よりも今が踏ん張り時で冷静でいなければならない時だって、わかっていると思います。

 

 

最後に、

U.S.A.プロモーションのLINE LIVEでのISSAのコメントがこちら。

「新しいDA PUMP、そして懐かしいDA PUMP、両方楽しんでいただけるようにがんばっていきますのでこれからもよろしくお願いいたします」

なんとDA PUMP愛にあふれたコメント!

そしてファン思いなのがよく伝わってきます。

婆心ですが、今もなお、誰よりもDA PUMPを諦めていない男に、夢見させてやりたい…!

 

今年DA PUMPが紅白に出たら、おまつは泣いちゃうよー(^O^)/

なんならこのダサかっこいい曲と共に世界へ飛び出せー(^O^)/

 

 

 

さて、いつものようにくどい長文になってしまいましたが、

ISSAの魅力を全力伝えてみました。

どうかこれを読んだ一人でも、ISSAのダサさとカッコよさを愛でてくれますように…!!!

そしてDA PUMPに興味をもってくれますように!

U.S.A. !!!

www.youtube.com

 

ではまたー(^O^)/